An Inconvenient Truth

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昨晩はAn Inconvenient Truth(邦題:不都合な真実)を借りて見た。元アメリカ副大統領、Al Goreは2000年の大統領選で無念の敗北の後、世界各地で地球温暖化の深刻な危機について訴える講演を何百回と行ってきた。この映画はその講演のドキュメンタリーである。彼は、あと50年で地球は破壊されるので、今や人類にとっての緊急事態であると論じる。2000年の大統領選では、Al Goreは”Wooden” (木のように堅い、活気のない)な人格だと批評されたが、この映画の中では全くその反対だ。彼のプレゼンテーションは一貫性があって、明確で全く飽きないものだった。彼が大統領選に負けてから、アメリカは環境的にどんどんと悪い方向に向いている。京都議定書にも知らん振りを通している。Al Goreを2008年の大統領選で推薦したいという民主党員はたくさんいるらしい。カナダの総選挙ももうすぐだろう。現カナダ首相、Stephen Harperも先週、京都議定書を無視することを示唆した。カナダは京都議定書で地球温暖化ガスを2012年までに1990年のレベルより6%削減達成することを目標として掲げたが、現実は1990年レベルから24%も増加している。石油ガス発掘によりアメリカより増加率が高い。特にアルバータ州では温暖化ガスは1990年より34%も増加している。気が滅入りますよね。カナダ自由党新党首になった、Stéphane Dionは昨日アルバータ州のカルガリーで、今ブームになっているオイルサンド発掘会社を規制すると演説した。10%温暖化ガス削減に従わない会社へはペナルティを、15%の削減に成功した会社には販売量を増やして良い規制だ。彼は元環境庁長官で、彼の犬の名前はKyotoっていうぐらいだから、これからの活動が楽しみである。Al GoreとStéphane Dionが環境問題解決のために北米を奨励することを願う。夫は現実はそんな楽観的ではないと言っていました。

まだこの映画みていない方は、絶対に見なければいけません。日本では1月20日から公開!トレイラーはこちら


I rented “An Inconvenient Truth” last night. After the regrettable defeat in the 2002 presidential election, the former US Vice President, Al Gore, travelled all around the world to give hundreds of lectures about the serious crisis of global warming. This film is the documentary of his lecture. He argues that within 50 years, the earth will be ruined and that it’s a state of emergency for humankind. During the 2002 presidential election, Al Gore was criticized that he had “wooden” personality but in this film he is totally the opposite. His presentation was cohesive, clear, and I never got bored. Since he lost the election, US is getting worse and worse environmentally – still vetoing Kyoto protocol. Apparently there are many Democrats who wants to nominate Al Gore to be the president in the 2008 election. Canada might have the general election soon. The current Canadian prime minister, Stephen Harper, “hinted at ditching the Kyoto Protocol last week. The Kyoto accord commits Canada to slash greenhouse gas emissions to six per cent below 1990 levels by 2012. Emissions have soared 24 per cent in Canada since 1990 — more than in the U.S. — largely due to growth in oil and gas production. Alberta’s total greenhouse gas emissions have jumped 34 per cent since 1990.” Depressing, huh? The new Liberal party leader, Stéphane Dion, appealed yesterday in Calgary, Alberta, to impose a regulation towards booming oilsands companies. “We will have a regulation to ask the industry to decrease their emissions by 10 per cent,” he said. “The ones who are able to decrease it by 15 per cent will have the capacity to sell the extra cuts in the market.” Since he is the former minister of the environment and also his dog is called Kyoto, I am looking forward to his forthcoming action. I wish Al Gore and Stéphane Dion encourage North America to solve environmental problems. My husband said the reality is not too optimistic.

If you haven’t watched this film, you must watch it. You can watch the trailer here.

My rating: ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(10!)
IMDB: 8.3

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10 Responses to An Inconvenient Truth

  1. あくび says:

    Chilcoさん、私もこの映画観ました。アル・ゴアは本当に、説得力豊かなプレゼンターでしたね。お供もろくに連れずに世界を飛び回る彼の姿には頭が下がりました。私達もできることからどんどんやっていかなくちゃ!

  2. はなぞの says:

    アルバータ州には、オイルサンドがありそれを液化するのには、多量の熱が必要らしいです、ですからそれを使うのはあまり気が進みませんねー素人考えですが。 kamloopsに住んでいる時ですが、一市会議員が焚き火、暖炉での薪使用禁止を強力に押して通した事がありました、理由は煙が空気を汚すし、煙アレルギーの人も居るからと、アホとちゃうか と思つたものです。化石燃料の方が余程空気汚すのに、煙が出ないで目に見えなければ綺麗だと思うなんて(目に見えるものだけが存在してると思う錯覚に驚く)その様な世界的な人類の考え方が今の状況を招いてるのでしょう。こうゆう私ですが、ワンタッチで出るお湯や暖炉の火に助けられての日常にジクジたる思いをしてます。人間に対してものすごい啓蒙運動が今すぐ必要でしょうね。Al Gore だけでなく、david Suzuki も やつてませんか。?

  3. chilco says:

    ☆あくびさん、ほんとに、次世代のためにも私達が出来ることからしないといけませんね。アル・ゴアくん、素晴らしい伝道師でした。気づかせてくれてありがとうです。

  4. chilco says:

    ☆はなぞのさん、そんな矛盾した規制が通るなんて、まったくおかしいですね。無知の恥です。きっと温暖化ガスも目に見えないことなので、気付くことが出来ないのかもしれませんが、その結果はどんどんと環境を虫歯んでいますね。Al GoreやDavid Suzukiも事の緊急性を訴えていますが、国の対応が遅いので困ったものです。カナダ保守党も全然やる気なさそうですし。時期選挙でカナダもアメリカも保守党、共和党政治になれば、将来がもっと心配です。まずは、自分で出来る事をやっていきたいと思います。

  5. toko-max says:

    遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
    今年も(カナダ滞在は残り少ないですが)
    ヨロシクお願いいたします~m(_ _)m

    さて、この映画私も2ヶ月ぐらい前にやっと見ました。
    最初は公開当時に知り合いに強力に薦められたんですが、
    「環境モノのドキュメンタリー」ということで
    ちょっと足が遠のいておりました・・・(恥)
    しかし、先日友人宅で一緒にレンタルしたこの映画を観て
    私も同じ感想を抱きました。人類全員見るべし!
    いろんな国の言葉に翻訳して子供達にも見せたいです。
    安直な意見かもしれませんが、次期米大統領はゴア氏に!

  6. Mrs. K. says:

    I really enjoyed the information and presentation of the movie, too. You wrote some great comments, Chilco!

  7. chilco says:

    ☆toko-maxさん、明けましておめでとうございま~す。

    ほんと全人類見ないとだめですよね。
    戦争なんてやってる場合ちゃうで~って思います。
    今年のオスカーはドキュメンタリー部門きっとこの映画が獲るでしょうね。
    ゴア氏は次期米大統領戦について、2004年のようにはっきりとNOとは言っていないようなので、なきにしにもあらずですね。ほんとに、次期大統領になってくれたらいいですね。

  8. chilco says:

    ☆Mrs. K, thanks for your comments about my comments:). He is a great presenter, but I guess it was because he has done this presentation so many times. Great man!

  9. madam-yang says:

    先週”世界終末時計”の針も進んだしねぇ。石油もあと
    40年で枯渇するらしいよ。(長男君の進研ゼミの付録より)
    今のままじゃ、”時計”をストップさせるのは無理やね。
    カナダのように豊かな森林がある国で温暖化ガスが増えて
    きているなんて、すっごくショック!おいっ!Stephen!
    ちゃんとせぇ~っ!!悲しいかな、時限爆弾のスイッチが
    すでに入っているのなら、せめてそのカウントダウンして
    いくスピードを遅らせたい。どれだけ遅らせることが
    できるのかを本当に真剣に考えて行動に移さないとね。

  10. chilco says:

    ☆madam-yangはん、世界終末時計って何か知らなかったよ。核の脅威を表す時計なんだね。北朝鮮とかイランとかこわい、こわい。カナダのオイルサンドの精製方法が合理化されてから、アメリカは中東からもう石油を買わないとか豪語してるし。ハーパー首相なんか、アンケートにより、国民の関心が環境問題の解決って分かってから、ほんじゃ、なんかしよかって行動起こしてるぐらいやから、人気ガタ落ちやし。カナダは豊かな森林があるけど、その森林も温暖化によって害虫が大発生してすごい被害です。環境はどんどん悪くなっていくばかり。こわいね。

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